中島は宝島!五感が”ととのう”ひとときを|メタ中島コミュニティ(後編)
↑前編はこちらから
※後編(本編)の文末で、
2月のイベント情報更新してます♪
生産から販売までオール中島で
前編に続いて、後編でご紹介するのは、
アロマアーティストの田村未来さん
田村さんが着目したのは
自分の強み「アロマ」×中島の「柑橘」
中島の柑橘ジュース工場で廃棄されていた
搾った後の皮を買い取り、その皮から
アロマオイルを蒸留・販売することで
島の6次産業化を支援します。
この日は市内の学生さん相手に、
SDGs、地方創生をテーマとした
アロマ体験授業を行っていました。
中島は宝島
「中島では様々な柑橘が育てられています。
伊予柑に甘平、紅まどんな。
どの子も違う香りを持っている。
匂ってみてください。みんな個性的でしょ!
これだけ多くの自然由来の香りが作れる中島は
アロマの世界では宝島です。」
「蒸留に使う機材も、全てではありませんが
ホームセンターで揃えれる物が中心です。
農家さんが、経費を抑えて始められるように
なるべく手に入りやすい物を横展開できたらと思います。」
そう話す田村さん、実は中島の出身。
「地元が好きで、東京に住みながら、
たまに里帰りしていたのですが、
このコミュニティで活動を始めてからは
完全に東京・中島の2拠点生活中です」
アロマが秘めるサウナとの親和性
「サウナとアロマって、相性が良いんです。
例えば、ロウリュの際にアロマを混ぜることで
さわやかな香りがサウナ内に拡散されますし、
2月にはテントサウナのイベントで、
夜にテント周りの砂浜を
花の映像で彩る演出をしたことがあったんです。
プロジェクションマッピングですね。
人工的な花の映像に調合した香りを乗せたことで、
バーチャルの中にリアリティが生まれました。
美しい映像と音楽。波の音も相まって、
ドリンクを手に満喫できる空間は
視、聴、嗅、味、触と五感全てで感じる
心地よいひとときとなります」
田村さんは続ける。
「正直、アロマだけでは人は呼べません。
でも、他のアイデアとコラボすることで
それぞれの良さが相乗効果となり、
様々なおもしろいコンテンツが生まれます。
島の人たちにも
私たちの取り組みを知ってもらいたいです。
「なんかやってんなぁ」
って興味を持ってもらえたら
興味・関心が広がることで、
島民と島外の人の交流も盛んになり、
地域の活性化につながると思っています。」
次のイベントは2月22~25日の4日間
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