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#04 甘味と景色に魅せられる。ここにしかないこの瞬間

商店街も終盤。目の前は道後温泉本館だ。

そこに現れたのは
愛媛の銘菓「一六タルト」で有名な
一六本舗 道後温泉前店の2階にある
お食事処&カフェの一六茶寮

道後温泉本館が目の前という
最高のロケーション。
お店に入った瞬間のこの絶景。

道後温泉を覆う大竹伸朗氏のアート
私たちの目を奪う。

保存修理工事中の道後温泉。
今しか見れない光景だ。

しかし、私が気になるものは
景色だけでない。
一六茶寮でしか食べられない味があるのだ。

その名は

SHIRASAGI

このおしゃれなビジュアル。

ショコラティエで日本を代表する
垣本晃宏さんが監修した世界。

グラスの中には
庭園を連想させる抹茶スイーツと
愛媛のお菓子「道後夢菓子噺(どうごむかしばなし)」の白鷺が美しく並べられ、
道後温泉に伝わる白鷺伝説を表現
伝説と甘味のコラボはここでしか味わえない。

ちなみにこの「道後夢菓子噺」。
先日紹介した道後温泉別館 飛鳥乃湯泉の
特別浴室・個室休憩室の
お茶菓子としても提供されている。

そしてここからが見どころ。
目の前で店員さんによって注がれる
あたかかいチョコレートソース。

この姿が見たかったのだ・・・。

道後温泉本館を包むアートを望む
「ロケーション」、
チョコレートソースによって完成される「SHIRASAGI」。

ここにあるすべてが美しいのだ。

味も上品であり、
ちょうどいい甘さの抹茶とチョコレートが
道後の甘味めぐりへの好奇心を沸き立たせる。

ちょうどよく甘味に満たされた後、
1階でお土産を見て
道後を出た後も、一六の味を持ち帰りたいところ。

やっぱりまだ満たせるおなかに
一六タルトの天ぷら」を放り込むべき?
まだまだ食べるべきものは多そうだ。

愛媛の銘菓「一六タルト」×揚げ物!
控えめな甘さのタルトに
天ぷらのさくさくが絶妙に合う。

目の前にある道後温泉本館の
保存修理工事は、
令和6年12月まで続く予定だ。

少し先だが、この同じ場所で
今見た景色とは違う
道後温泉本館を眺めながら
食する甘味に、思いを馳せてしまう。

ここから見た景色が未来に変わるなんて
想像しながら食するカフェは
きっとここのほかには見つからないかも。

一六茶寮でアートを見た後は、
ほかのアートも気になるはず。

ここだけでなく、
道後各地ではさまざまなアートが。

4月14日からは
道後アート2023も始まる。
こちらも調べておきたいところ。

アート巡りの休憩に、
ここを訪れるのもいいかもしれない。

おまけ。

今回はスイーツを紹介しましたが、
松山名物・鍋焼きうどんなどの
ランチメニューもあるのです。
松山のおいしいが集まりすぎて、悩んじゃう…。

🈺11:00~19:00 (オーダーストップ18:30) 
㊡木曜日
☎089-921-2116


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