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変わりゆく時代に変わらない味を 想い馳せる石臼豆腐|まめ楽

みなさん、突然ですが、、
松山の美味しいお豆腐といえば・・・・!?

道後にある『まめ楽』さん!と
即答してしまう私。。。

まめ楽さんのお豆腐といえば、
昔ながらの伝統製法を大切にしている石臼豆腐。

お豆腐って
お鍋やお味噌汁の具としても欠かせない
お豆腐ドーナツなどスイーツにもなる
地味ながらも重要なポジションですよね!

手間と時間をかけ美味しいお豆腐を
お届けしてくれている、まめ楽さんの店主
小柳義治さんにお話を聞いてきました!!

豆腐作りの始まり

小柳さんは
山口県の出身。
約20年、会社員として働き、
全国10か所ほど転勤を経験され松山へ。

「今まで住んできた中でも松山は
とても居心地が良く、移住を決めました」

会社員時代に、経営やマネージメントに
携わっていたそうで、20年間で培った
ノウハウ生かして
小柳さんの豆腐作り人生がスタート!

お店を始めて3、4年は
お店の知名度を上げることに特に力を入れて
イベントに参加したり、様々な場所に
卸して使ってもらえるよう努力したこともあり
多くの地元の方々に「まめ楽」を知っていただき
足を運んでもらえるようになりました。

松山ブランド新製品コンテスト「NEXT ONE」にて
優秀賞を受賞

お店を構え、7年経ちますが
何よりも、地元の人々に愛され
買い物しやすい商品構成、
お店づくりを心かげていて
今はお店のクオリティを
高めることにも力を入れています

モダンな雰囲気の店内♪
陳列棚にはオーガニック食品をはじめ
中には県内ではここでしか買えないものも

まめ楽は豆腐だけじゃない!

お豆腐以外にも、お豆腐を使ったお惣菜や
スーパーには置いていないような
無添加・オーガニックの調味料など
こだわって仕入れているんです。

『土佐の塩丸』
高知県黒潮町の太平洋の海水のみを
太陽と風の力だけで結晶化させた天日塩。
まめ楽さんのお豆腐づくりに使うにがりも
同じものを使用しています
『巽醤油』
愛媛県産の厳選された原料と
昔ながらの製法で 作られたこだわりの醤油
『紅だるま』
岡山県高梁市で作られるている ゆず胡椒
四国での取り扱いは、まめ楽さんのみ

さらに、まめ楽さんは
モーニング・ランチ・カフェもされています♪

出来立てのお豆腐で作る特製ランチやスイーツ、
こだわりが詰まった特製ジュースなど、、。

石臼豆腐定食
まめ楽豆腐のガトーショコラ
抹茶のおからケーキ
自家製シロップジュース(豆乳割り)

“製法”へのこだわり

お豆腐って
「大豆・水・にがり」でできているんですよ。

逆にその3つしかこだわれない。
ただ、一番、味を左右するのは
やっぱり「大豆」

なので、多くのお豆腐屋さんは大豆にこだわって
作られていますね。

でもね、うちは大豆も
もちろん、大切にしてますが
何より“製法”にこだわっているんです。

石臼で大豆を挽き、手で搾り
「手」だけを使って、丁寧に作っている。
“製法”で勝負している、それがうちの強みである
“石臼挽き豆腐”なんです。

まめ楽さんでは石臼挽き、機械引きの
両方の味が楽しめます。ぜひ食べ比べてみてください。

江戸時代からつたわる伝統製法

まめ楽さんといえば石臼豆腐。

石臼豆腐は昔ながらの伝統製法を大切に、
石臼挽き・生搾りにこだわり
手間と時間をかけながら
ゆっくりと、大切に、素材の味を引き出しています

石臼挽き

昔はいたるところで行われていたこの製法も
今ではまめ楽さんだけに。

全国的に見ても、
いまだに石臼を使っている店は
本当に少ないと思います。
そりゃもう大変な作業ですから。
それでもこれからも続けていきたい。
それこそもう意地…ですねw

初めて食べる石臼豆腐に
『大豆の優しい甘さがする』と笑顔になる若者や
『石臼でつくるお豆腐はもう食べられないと思った』
と涙を流されるおばあちゃんなど、
いろんな想いの方がまめ楽には来られます。

そういったいろんな方の想いに応えたい、
だからこそ、昔ながらの石臼の伝統製法を
繋いでいきたいんです。

「まめ」を通して「楽」しさを

「まめ楽」の店名には、
“楽”しい という字が入っています。
「まめ」=「大豆」を通して、
「楽」しさを提供したいという想いを込めて
「まめ楽」という店名にしたんです。

お客様に喜んでいただき
期待を裏切らない美味しさ、楽しさを
今後も提供し続け、
地元に愛されるお店でいたいですね。

看板メニュー“石臼豆腐“

これからも日本の古き良き伝統と
豆腐の美味しさを伝え続けていきます。