コミケ奮闘記(2日目):コミケ104(夏コミ2024)で愛媛・松山をPRしました
8月12日 イベント2日目
企業ブースは2日目の方が来るらしい
開場2時間前。
まだ9時前なのに、昨日にも増して超炎天下!
にも関わらず、とてつもない人の数。
心してかからねば!
今日もがんばっていきまっしょい!!
さぁ2日目スタート
主演の悦子を演じる声優、雨宮天さんの人気は凄まじく、昨日以上に多くの人が来てくれました。
当初想定していた500部をお昼までに配りきりました。
あとは昨日調達した追加の1000部を配るのみ!
私たちに話しかけてくれる人も多く、色々な情報が得られます。
「僕たち松山から来ました」
「今治から」「宇和島から」
「昨年松山旅行したよ」
「実写映画もドラマも見たし、アニメ化されたの嬉しいです」
「聖地巡礼イベントは考えてないの?」
ーもちろん考えていますよ!ぜひ来てください!
世界に誇るジャパンカルチャー
インバウンド担当スタッフも外国人と積極的に交流します。
「毎年コミケのためにカナダから来ています」
「普段はハリウッドで働いているけど、勉強のために毎年来てるんだ」
「日本の漫画・アニメは世界でもキラーコンテンツだよ」
この日本有数のイベントを肌で感じ、交流すると、観光誘致や都市イメージの向上策として漫画・アニメが果たす役割は、とても重要なのだと実感させられます。
16ホールで開催されるコミックマーケット
コミックマーケットは東1−8、西1−4、南1−4の計16ホールを使って開催されます。
松山市民に馴染み深い場所で例えるなら、
アイテム愛媛の大ホール16個分以上の広さだと思ってもらえたら。
それらのホールすべてが満員御礼なのです。
「東6ホールに人が流れすぎて身動きできずフリーズしているらしい」
なんて情報が流れるほどなのです。
さらに屋外テラス部分では、コスプレの撮影会も行われています。
そんな巨大イベントですから、トラブルが多く秩序のないイベントを想像する人も少なくないかもしれません。
正直私もそう思っていたフシがあります。
が、来てみるとそのイメージは一変しました。
皆がそれぞれの立場でルールを守る
とにかく、人、人、人です。
普通なら押しのけてでも、他の人より少しでも早く目的の場所に行きたいという気持ちが湧いてくるものです。
それでも皆さん、決して走らずに進むので、自然と整然とした列ができあがります。
エスカレーターでも歩かず、その場で立ち止まって上るのを待ちます。
それがコミケのルールだから。
運営側も絶えず安全な行動を呼びかけ、見守っています。
気分が悪くなった人がいたら、すぐにスタッフが駆けつけ、周囲の人々は車椅子が通れるようにさっと道を開けます。
コスプレイヤーさんも、撮影会は炎天下でも決められた場所で行うし、撮影する側もその場所以外では決してカメラを向けません。
ゴミだってほとんど落ちていない。
撮影時も購入時も、参加者同士が笑顔で挨拶を交わしています。
私が参加したイベントの中でも、とてもマナーの良いイベントだと感じました。
会場は”好き”で満たされていました
運営も企業もコスプレイヤーも参加者も、全員がルールを守り、トラブルを起こすことなく、イベントを成功させようと団結しています。
コミケが末永く続くことを願って、皆それぞれの立場で協力し合っているのです。
自分勝手な人は見かけませんでした。
そりゃそうだ! みんな”好き”で集まっているのだから。
イベント終了10分前に全て配りきりました!!
そして、なんと!
今日も全員が昼食返上(結局こうなる)で配りきった結果
イベント終了10分前に、雨宮さんの冊子2400部全てを配り切ることができました!
ここから日本全国、世界中へと松山市の魅力は広がっていくのです。
機会があれば、またお会いしましょう!!!