ふるさと納税で「道後温泉」の未来を考える話。
とうとう年末。12月は師走とも呼びますが、
本当に時が過ぎるのは早いものです。
そんな今、“ふるさと納税”を悩まれていませんか?
まだ何にしようか迷っているそこのあなたに
ぜひ検討してほしいのが「道後温泉」への寄附なのです。
「道後温泉本館」を未来へ
約3000年の歴史を誇り、
日本最古といわれる道後温泉。
そんな道後温泉のシンボルといえば
「道後温泉本館」。
明治27(1894)年に改築された建物は
2024年で130周年を迎えます。
夏目漱石の『坊っちゃん』に登場するなど、
多くの文人墨客にも愛され、
国の重要文化財に指定された現在も
営業を続けています。
そんな長い歴史を重ね、
今を生きる私たちの時代まで残されてきた奇跡。
この歴史的、文化財的価値を持った
今の姿を残しながら、
もっと先の未来へ遺していきたい。
そんな思いで始まったのが、
現在行われている「保存修理工事」です。
平成31年1月から始まり、
現在は後期工事まで進んでいます。
工事は予定より早く進み、
令和6年7月中には全館営業を再開する予定。
当然のことながら、約6年にも及ぶ
この大規模な保存修理工事には多額の費用が。
そんな保存修理工事を支えてきたのは
「クラウドファンディング」で募った皆様のご支援です。
今年で10回目を迎えるクラウドファンディング。
来年には保存修理工事が完了するため、
今年が最後になります。
返礼品も道後ならでは。
ふるさと納税やクラウドファンディングの
楽しみの一つがやはり返礼品。
道後ならではの魅力あふれるものばかりなのです。
道後温泉をおうちで体感!桶コース
お風呂で使えば、自宅のお風呂がもはや道後温泉。
道後に来たあの思い出をお家で!
なんてこともできちゃうのです。
道後温泉本館と飛鳥乃湯泉の入浴券も
ついているので実際に来れて、
おうちでも体感できてっていう
一石二鳥なコースでもあります。
ほかにも桶だけでなく、
道後温泉本館の椅子がついてくるコースも。
なんと桶も椅子もついてくるコースも!悩ましい…。
金額によって違うので、要チェックです。
道後の刻(とき)を鳴らすのはあなた!
このクラウドファンディングでは珍しい体験も。
それは道後温泉本館にある
「刻(とき)太鼓」を鳴らすことができるのです。
「刻(とき)太鼓」って何なんだ!
となったそこのあなた。説明しよう。
「刻太鼓」とは道後に刻を告げる太鼓のこと。
毎日朝6時に6回、昼12時に12回、
夕方6時に6回鳴らされ、
道後に刻を告げ、その音を轟かせています。
明治27年の本館改築から続いており、
道後の風物詩となっています。
そんな刻太鼓を叩けるのは関係者以外には
このクラウドファンディングを行った人だけの
めったにできない体験!
あなたの華麗な音で道後に刻を告げるのです!
寄附から見えたたくさんの人たち。
昨年も500万円を超える寄附をいただき、
これまで10回も続けてきたクラウドファンディング。
これまでの寄付いただいた方からのお声を聞くと
さまざまな思いから寄附をいただいていました。
松山にゆかりのある方、
道後温泉を訪れて好きなっていただいた方、
返礼品をきっかけに興味を持っていただいた方、
この多くの思いを請け負い、
これからも道後温泉本館を守り続けていくことが
我々の使命かと思います。
この保存修理工事は、
改築約130年の歴史で初めてのこと。
約6年に及ぶこの挑戦は来年に集大成を迎えます。
そんな歴史的瞬間を多くの方に知っていただき、
クラウドファンディングを通して、
この一大プロジェクトにご賛同いただけると嬉しいです。
そしてぜひ来年7月中に全館営業を再開する
道後温泉本館にも期待いただきながら、
ぜひお越しください。
工事中の現在も今しかみることのできない姿ですので、
この冬もぜひ、道後温泉で癒されてくださいね。
申請は「ふるさとチョイス」専用ページから!
そのほかの申請方法は道後温泉公式サイトをご覧ください。