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はじめまして。「松山アボカド」です

皆さん、松山でアボカドが生産されているのをご存知ですか?実は、松山は国内のアボカド生産面積第1位なんです。とはいっても、アボカドの流通量は、ほぼ外国産が占め、国産はわずか数パーセント。まだまだ珍しい国内生産ですが、この度「松山アボカド」が、まつやま農林水産物ブランドに認定されました。


松山アボカド

松山アボカド。※タップで商品ページへ

株式会社オレンジフーズが扱う「松山アボカド」。独自に定めた出荷規格に照らし合わせ選果し、適切に点検管理を行っています。農家さんの協力のもと、収穫、出荷、選別、加工販売の全てを自社で行っています。


オレンジフーズ 販売担当 田那部大さん

松山産のアボカドは需要があります

まつやま農林水産物ブランドに認定していただき、おかげさまで、生産量を上回るほどの注文やお問い合わせをいただいています。
これを機に、今後取引する農家さんを増やしていく予定ですので、生産量も数年のうちには、今よりもっと上がっていくと期待しています。

収穫したアボカドを無駄にしない

農家にとって一番の悩みは、B級品や加工品をどう扱っていくかではないでしょうか。弊社には、販売ルートや加工場がありますので、それらを引き取り、少しでも農家さんのロスを減らせるように心がけています。生産者さんには安心して生産してもらいたいです。


松山アボカド生産の第一人者 森茂喜さん

アボカド栽培のきっかけは偶然から

平成3年の台風19号で柑橘畑が被害に遭った時、お見舞いにきてくれた種苗業者さんが、アボカドの苗をくれたんです。それを記念樹として植えたのがきっかけです。すくすくと育ち、10年ぐらい経って実がつき始め、今では、高さ7~8メートルまで育っています。

基本的な栽培条件は柑橘と変わりませんが、寒い冬には苗が何本かやられてしまいましたね。アボカドは、暖かく、日当たりや水はけがよいところで育つので、冬でも暖かい場所の選定が重要です。

生産を増やすために新たな挑戦を

先日、ニュージーランドの生産者さんから直接話を聞く機会があったのですが、アボカド栽培は、集約し、水や肥料を与え、小さく剪定すると良いそうです。集約化することで、生産量が増えると。私の園地でも本場からのアドバイスを参考に、試行を重ね、生産を増やしていきたいと思います。


田那部さんおすすめのアボカドの生ハムまき

アボカドの生ハムまき

アボカド、水にさらしたタマネギ、カイワレ大根、モッツァレラチーズを生ハムで包む。お好みでクレイジーソルトや、ドレッシングを

森さんおすすめのアボカド練乳

アボカド練乳

アボカドの種を取り除いたところに練乳をかけて混ぜる
そのほか、天ぷらもおススメです

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