【写真でふりかえる】愛媛のマラソンはおもてなしもすごい件。
松山市内を駆け抜ける愛媛マラソンが
今年、3年ぶりに開催!
今回は10,140人のランナーが
全国各地から参加しました!
さぁ、そんな愛媛マラソンは今年で60回目。
申し込みの時期になると、愛媛県民は
「今年は愛媛マラソン参加せんの?」
「愛媛マラソンに向けて走らんといけんわい」
なんて会話が出ちゃうほど。
沿道にもたくさんの応援、
テレビでも生放送。
それだけ街に根付いているマラソン大会なんです。
そんな今回の愛媛マラソンの様子を
ぜひごらんあれ!🏃
ゲストに湧く「スタートセレモニー」
城山公園で行われたスタートセレモニーでは、
応援ゲストの土佐礼子さんや高橋尚子さん、
済美高校出身のティモンディさんが登場!
ゲストからの応援に、
ランナーも気合いが入ります!
あっ。4月18日に坊っちゃんスタジアムで
開催される公式戦のPRに
東京ヤクルトスワローズ”つば九郎”も来てました。
3年ぶりの号砲。「スタート」にも松山らしさ
愛媛マラソン名物。
スタートの号砲は、なんと・・・
「坊っちゃん列車」の汽笛なのです!
いつもは街を走り、観光にも大人気!
列車の中からもお見送り。
ぽっぽー!の音で、走り始める皆さんは
もはや汽車のよう!
汽笛の音に鼓舞されながらスタートを切りました。
愛媛マラソンを彩る個性的なランナーたち
そんな筆者はスタート位置で
カメラを構えておりました。
すると、ランナーたちはサービス精神旺盛。
こちらのカメラにアピールしてくれるじゃないですか。
もはやアイドルにファンサービスを
受けたような気持ちでシャッターをきりました。
嬉しい限り。ありがとう皆さん。
そんな私が見つけたランナーたちをご紹介。
おもてなしの町だからできる、「最高の応援」
コースは愛媛県庁から北条に向けて走り、
城山公園をゴールに42.195キロ。
ランナーたちは制限時間6時間の中、
完走に向けて走ります。
開催されたこの日は最高気温16℃という、
例年にはない気温の高さ。
水分補給もしっかりとしなければ。
道中には、ランナーをいたわる
愛媛らしい数々のおもてなしが。
そのほかにも、タルトや坊っちゃん団子などの
愛媛が誇る銘菓もお渡し。
走りながら、愛媛のおいしいを味わえる。
一石二鳥ですな。
まちをあげた、いろいろな工夫を凝らした声援も!
愛媛マラソンの魅力、それは
この多くのおもてなしと声援にあるのです。
日本で一番、人の心があたたかいマラソン大会
なのではないでしょうか。
わが街ながら、多くの方の応援にあふれる、
愛媛マラソンの一日は誇りに思います。
みんなやさしいぜ!
そんなおもてなしの神髄。学生ボランティアの皆さん
これまでの写真にも、
ちらちらと写っているオレンジの人たち。
こちらはボランティアの皆さんです!
学生さんがほとんどで大会運営はもちろん、
「がんばってください!」
「お疲れ様でした!」の声は
大会全体を盛り上げてくれました!
表彰式後、歌を披露してくれた
愛媛発の大学生シンガーソングライター
「ちゃんゆ胃」さんも
高校時代にボランティアをしていたそう!
「お疲れさん」と城山公園から
素敵な歌声を響かせてくれました♪
開始2時間と少し。城山公園に1番に帰ってきたのは?
さぁ、ゴール手前の城山公園入り口。
ランナーの帰りを待ちわびます。
一番に城山公園に帰ってきたのは
愛媛銀行の中村佳樹選手!
第57回大会以来の2度目の優勝を飾りました。
女子の優勝は肥後銀行の西田留衣選手!
こちらは愛媛マラソン初優勝です!
最後まで続く応援。走り切った先には
ゴールまであと少し。
沿道の声援は止みません。
「がんばれ!」「あと少し!」
「もうひと踏ん張り!」
応援する声には家族も友人も関係なし。
皆がランナー全員を応援します。
ゴールテープを切ったあとも続くおもてなし
ゴールテープを切った後は、
ボランティアの皆さんからの
「お疲れ様でした!」という
鳴りやまない声援とともにお出迎え。
その先には完走記念のバスタオル(今治タオル)や
フィニッシュドリンクも。
公園内の広場では、いもたきやおにぎりなど、
疲れたランナーを癒す催しが数々ありました。
今回、8,895人のランナーが見事に完走。
それぞれの思いを胸に走り抜けた
愛媛マラソンでした!