さあ、まつやまの未来を語ろう
自分たちが住むまちの未来はどうなっているか。
改めて考えることって、なかなかないですよね。
10年後のあなたが楽しい日々を過ごすために、
ここはどんなまちであってほしいでしょうか。
どんなまちであれば、
家族や友達はハッピーでしょうか。
そして、そのためにあなたに
何ができるでしょうか。
そんな話を、
これからのまちづくりを担う
10代、20代の若い人たちがしたら
どんな意見が出るのでしょうか・・・
松山市では、
新しいまちづくりの指針
「第7次総合計画」をつくるため
さまざまな機会を設け、
若い世代の声を聴いています。
その一つとして、2023年6月25日(日)、
サイボウズ松山オフィスで、
市内の大学生の皆さんに、
理想とする松山の未来像と
そのために自分たちができることを
話し合っていただきました。
まずはアイスブレイク
参加者の皆さんは5つのグループに分かれて
10年後、20年後の私はどこにいて、
何をしているか。
その時にどんな感情なのかを
一人ひとり発表しました。
自己紹介も兼ねながら、
未来志向になれたでしょうか。
あちらこちらで
笑い声や拍手の音が聞こえてきます。
緊張もほぐれ、
グループの仲も深まってきたようです。
松山の未来像&自分たちにできること
観光・文化・スポーツ、健康・福祉など、
グループごとのテーマに沿って、
10年後、20年後の松山は
どうなっていてほしいか、
どんなまちをイメージするか
話し合いました。
まずは、松山がこんなまちになっていたらいいな
という理想を
それぞれが思いつくまま付箋に書いて・・・
グループのみんなに発表し、意見交換します。
また、理想とする松山を実現するために
自分たちができることも話し合いました。
「SNSで発信する」「地域活動に参加する」など
前向きな意見がたくさん。
そして、話し合った内容を
発表用の模造紙にまとめていきます。
まとめ終わったら、グループごとに発表し、
参加者全員で共有しました。
発表の本番は、1週間後の7月1日(土)。
タウンミーティング特別版として、
野志市長の前でもう一度、
話し合った内容を発表します。
当日はどのような意見交換になるのでしょうか。
楽しみです!
実現したい未来
急速に進む人口減少や少子高齢化。
AIなど目覚ましいテクノロジーの進化。
そして、突如として私たちの生活を脅かす
感染症や自然災害。
現代は、
予測不可能で先の見えない時代とも言われます。
コロナ禍に、
高校生活、大学生活を過ごしてきた皆さん。
さまざまな制限を受け、
思い描いた学生生活を送れずに
悔しい思いをしたこともあったでしょう。
そんな皆さんが、前向きに描いた松山の未来。
その声をしっかりと受け止めて、
みんなが一緒に歩んでいけるような
松山市のビジョンやまちづくりの方向性を
検討していきます。