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島の宝+若者+アイデアで持続可能な地域をつくる話

”つくる”と書いたけど、なかなか難しい問題です
すぐ作れたら社会問題にはなりません。

誰が作ってくれるの? 市役所?

もちろん支援します。

が、当事者がその気にならずして”持続”させるのは難しい。。。

でも!

歩みだすと、広がるものです(^^♪

長師海の駅 中島味館(通称:鉄人の里)に70人を超えるメンバーが終結!!

今、”みかん島”こと愛媛の中島には、そういった志を持つ人がどんどん集まっています。

今回(2024.2.21~24)は、愛媛大学、松山東雲短期大学、河原デザイン・アート専門学校の学生さん、市内民間企業、メタ中島コミュニティ、農家の人などが、持続可能な中島の実現に向けて集まりました。

ここで作れない柑橘はない

この言葉が中島の強みです。
これって凄いですよね

でもどうしてこんなに柑橘が作れるの?
要因の1つは日照時間です。

なるほど、

”お日さま”も島の宝ですね!

太陽光もうまく活用できないかな。

今は松山市の本土から海底ケーブルで送電してるけど、有事に備えて島で電力を確保できたらいいよね。

作った電気は島だけでなく、観光客が多く来る道後でも使えないかな?
メイドイン中島の電気をPRできれば、多くの人に中島を知ってもらえるね!

設備投資はどうする?そこが1番の課題。。
小規模から初めて効果を測ってみようか。
良い結果が出れば、スポンサーも見つけやすいと思う。

描き切れないほどのアイデアで埋め尽くされます

書いたのはほんの一例。
皆それぞれの思いで、この島を持続可能な地域と捉えます。

海のゴミすら宝に変えていこう

河原デザイン・アート専門学校の学生さんは、拾った海洋ごみでアート作品を制作

巨大パネルに
島で拾った流木を飾って
最後に海洋ごみでデコります
どーん!!完成
夜には制作した動画を投影しました

宝から新しい宝を生み出そう

松山東雲短期大学の学生さんは
島のみかんを使ってスムージーを開発します

切って
量って
昨晩考えたレシピに沿って
入れて
混ぜると
じゃーん
かんぱーい

スムージーは中島最大の祭典”トライアスロン中島大会”で選手に振る舞い、観客に販売できるよう開発を進めていきます。

夏にお待ちしています

このロケーションも、楽しさも、すべてが島の宝です

空き時間は皆それぞれが中島を楽しみます。

カートで市内を散策したり
アロマ教室に参加したり
牡蠣焼いたり
食べたり
テントサウナ入ったり
服のまんま入ったり
入ったら先生も入ってたり
偶然友達に出会ったり
ドラム缶風呂が熱すぎて入れなかったり
ちょうど良い湯加減で入れたり
海に向かって走ったり
飛び込んだり!(注:2月です)
2月です!!
真冬です!!! 先生だけととのってないw

デジタルな宝も生み出していく

夜には山古志村の関係者とメタバース上で座談会。

中島組はみきゃんアバターで参加

山古志村(新潟県長岡市)ではデジタル住民票NFTの発行をきっかけに、約1000人のデジタル村民が誕生。リアルな山古志とデジタル村民が、ともに山古志の未来をつくる挑戦がはじまっています。

点(有志)が集い、つながり、広がることで面となり始めています。


何とかしようと立ち上がる人たち。

皆さんこそが、本当の”宝”

なのかもしれません。

これからも中島の取り組みに、密着していきたいと思います(^^♪